投稿日:2017年4月25日 更新日:

湿気でカビが出る


カビが生えやすい

お風呂場にまつわる問題の1つとして、どうしても取り除くことが難しいのがカビの問題です。お風呂場は常に湿気に満ちている場所ということもあり、他の場所に比べてカビが生えてしまい安く、どうしても頭を悩ませることになります。
このカビはただ見た目が悪いというだけではなく、場合によってはその胞子によってアレルギーなどの症状を引き起こす可能性もあるため、健康上の懸念があることも問題を大きくしています。それでは、実際にお風呂場でカビが生えやすいのはどのような場所なのでしょうか。お風呂場は全体としてカビが生えやすいものの、その中でも特にカビが生えやすいスポットについて紹介します。

特に注意したい場所

お風呂場のカビが生えやすい場所として、特に注意したい場所の1つにバスタブと壁の隙間があります。バスタブのサイズと間取りのサイズとに多少のずれがある場合、完全に密着している状態ではなくなるため、この隙間がカビの巣窟になってしまうことがあります。
この問題に大きく関わっているのが、まさにこのバスタブの問題です。全てのバスタブにおいて壁との間に隙間があるわけではありません。隙間があるのは浴槽だけを交換することができるタイプのバスタブであり、逆に隙間がないものは浴槽のみの交換を行うことはできません。この場合、ユニットバスごと交換する必要があるため、リフォームを行う際のコストが少々高くなることについては注意する必要があります。

床や壁のタイルの隙間

また、お風呂場でカビが発生し易い場所としては他に、床や壁に使用されているタイルの隙間があります。タイル材が使われていない場合であっても、床材や壁材に隙間のようになっている部分がある場合、このような場所に水分が溜まりやすくなり、掃除が行き届きにくくなるためにどうしてもこれらの場所からカビが生えやすくなってしまいます。
バスタブの周囲にせよ、床や壁の隙間にせよ、カビが発生するという問題を解決するためには、日頃からこまめに手入れをする他、根本的な解決をするためのリフォームを考えることができます。
例えばできるだけ隙間が少なくなるような材質に変更する、というだけでもカビに関係する問題というのはある程度排除することができます。また、カビの発生には湿気が大きく関わっているため、換気機能を強めるようなリフォームをすることでも解決を図ることができるでしょう。

-お風呂で気になるポイント

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