投稿日:2021年7月21日 更新日:

浴室乾燥機をつけるとお風呂がカビないって本当?


リフォームによって浴室乾燥機を取りつけることで得られるメリットの一つがお風呂のカビを防止できるところで、お風呂を乾かすことでカビが成長するために必要な水分を除去することができるので、カビが繁殖しにくい環境を作ることができます。お湯を溜めたりシャワーを使用するお風呂は、温度・湿度ともにカビが発生しやすい条件の揃っている場所であり、さらに髪や体を洗うためのシャンプーやボディソープはカビの栄養分にもなってしまいます。これらの条件が揃わないようお風呂の温度や湿度を下げたり、カビの栄養分となってしまう汚れを落とすことが大切になりますが、温度や湿度を下げるための換気だけでは十分なカビ対策が行えるとはいえません。浴室内のジメジメした空気を室外に排出する換気と比べて、リフォームして取りつけた浴室乾燥機の乾燥運転であれば浴室内の湿気を排出するだけではなく、温風を浴室内に循環させて水気も素早く乾かすことができるので、より質の高いカビ対策を行うことが可能になります。ほとんどの浴室乾燥機に乾燥機能が搭載されていますが、搭載されていない機種でもリフォームによって取りつけることができるため、カビ対策を考えている人にはぴったりです。浴室乾燥機の中には、湿気排出の乾燥機能に加えて風を循環させる機能を備えたものもあり、風乾燥であれば換気よりもスピーディーに浴室全体を乾燥させることができますし、ヒーターを使う乾燥と比較して消費電力を抑えることにも繋がるので、節約したい人はそういった機能が搭載された機種にリフォームするのもおすすめといえます。

-お風呂で気になるポイント

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