投稿日:2022年7月15日 更新日:

風呂の鏡がすぐに曇ってしまう


お風呂の鏡が曇る理由は、鏡が周囲温度と比べると冷たいからです。鏡は熱伝導率が低いガラス製品で熱されにくく冷めにくいなどの特性があるため、周囲温度よりも低くなりやすいわけです。浴室内の湿った空気が鏡の表面で冷やされると、細かな水滴が表面を覆うことになるので鏡が曇るなどの原理です。表面にはごく小さな水滴が張り付いて光の乱反射で白っぽく見える、これが鏡が曇る原因になりますが汚れが付着していると曇りの度合いは高くなるなどお風呂の掃除をするときなど鏡もきれいにしておくことをおすすめします。

お風呂のリフォームをするとき、浴槽やシャワーだけでなく鏡についても着目して曇りにくい鏡が欲しいなどのように考える人も多いのではないでしょうか。最近は曇りにくい鏡などを用意しているお風呂設備メーカーもあるようなので、このような製品を利用してリフォームするやり方もあります。ただし、好みのお風呂を選びたいとなったときその設備に曇りにくいタイプの鏡が採用されているとは限りませんので、他の方法も検討しておくことをおすすめします。これはリフォームするときに曇り止めの施工を行うやり方で、大きく分けると液体タイプとフィルムタイプの2つがあります。

液体タイプは初心者でも簡単に使用できるものなので、リフォーム業者にお願いする必要はありません。しかし、フィルムタイプは貼る作業の難易度が高めなどからもリフォーム業者にお願いすることできれいに仕上げて貰えます。

-お風呂で気になるポイント

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