投稿日:2017年4月25日 更新日:

壁材や床材を変える


お風呂の壁や床の材質を考える

お風呂のリフォームを行う場合、考える事ができるポイントとして、壁や床の材料があります。この材料にどのようなものを使用するのかによってお風呂の機能性全体にも影響が及ぶことになります。それでは、実際にお風呂のリフォームの際に考えることができる床材や壁材としてどのような種類のものがあるのかについて紹介します。それぞれの材質によって効果やコストに違いがあるため、予算の範囲内で利用したいと思う壁材・床材を選択して詰めていく事が重要になります。全て同じもので揃える必要はなく、それぞれの場所に合わせて選択するのも良い方法となるでしょう。

樹脂系の材料

お風呂のリフォームに使用されることが多い材質として最初に紹介するのは樹脂系の素材についてです。この樹脂系素材というのはシステムバスやユニットバスにおいてよく利用されている素材ということもあり、一般的に扱う事ができるのがメリットとなっています。カラーバリエーションが多いのが特徴の1つであるため、浴室全体のデザイン性にも気を使いながら選択できるようになっているのが魅力の1つです。
コストは普通程度であり、乾燥性が高いのもメリットの1つです。性質上汚れやすくはありますが、その分掃除もし安いためそれほど苦になることはありません。

タイル系の材料

お風呂リフォームに使用されることが多い材質として次に紹介するのは、タイル系の素材についてです。このタイル素材は多くのタイルを組み合わせるようにして作っていくのが特徴です。手間の掛かる工法ということになるため、リフォームに掛かる費用については他の材料を使用する場合に比べると少々高めになります。タイルの組み合わせ次第で無限に近いようなデザイン性を発揮させることができるようになっているため、より独創的な浴室作りをしたい場合に適しています。
手入れについては目地の掃除に少々手間がかかる傾向があり、同じく目地の部分には水分も残りやすいのでその点については注意する必要があるでしょう。保温性も高いとは言えないため、デザイン優先の材料となります。

木製の材料

最後に紹介するのは、和風風呂にする際に使用することができる木製の材料についてです。和風にする場合以外ではあまり使われることはありませんが、ともかく雰囲気を優先したい場合に適した材料となっています。保温性は高いものの、メンテナンスの必要性なども高めです。

-お風呂のリフォーム案

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