投稿日:2017年4月25日 更新日:

自動排水栓を導入する


自動排水栓を導入して便利なバスライフを

お風呂のリフォームを考える時、より便利に利用できるお風呂にしたいと思うのであれば、自動排水栓を導入するというのも一つの方法となります。このオート排水栓というのは、リモコンを使用することによって遠隔でお湯を貼る事ができるというシステムです。このリモコンとなるスイッチをどこに設置するのかによって使い勝手が大きく変わるため、どのような使用感にしたいのかを考えながら設置の方法について考えるのが良いでしょう。この自動排水栓を導入したとしても、手動ボタンによる排水栓の操作は可能ではあるため、不便になるということはありません。それでは、実際に自動排水栓を導入するリフォームについて紹介します。

受信機のシステム

それでは、お風呂場側に設置することになる受信機のシステムに付いて紹介します。これは利用する自動排水栓のメーカーによって利用できるシステムに違いがありますが、実は中には浴室内においても有線を必要としない、完全無線タイプの操作パネルが導入されているものがあります。リモコン部分からは赤外線信号が飛ぶようになっており、これを浴室の天井などに設置されている受光部が受け取ることによって操作を受け取るような形となっています。あくまで赤外線で指示を行っているものであるため、周辺に遮蔽物がある場合などについては使用できなくなってしまうため、設置の方法については考える必要があるでしょう。
また、直射日光が受光部にあたってしまうと認知を妨げてしまう可能性があるため、窓との場所の関係についても考えておく必要があります。

スマートフォン対応のものも

従来の自動排水栓というのは、あくまでも屋内において、リモコンで排水を操作するためのもの、というのが一般的でした。しかし、昨今ではスマートフォンが幅広く普及しているということもあり、このスマートフォンを使用することによって外出先からでも湯張りを行う事ができるようなタイプの自動排水栓というのも登場しています。
まだまだ数が多いわけではありませんが、これなら帰りがけにお湯を張るように指示し、家に帰るとすぐに入浴できるようにする、ということも可能になります。このように、新しいものが多く登場しているため、これらを上手く活用することによってより便利なお風呂にすることも考えられるでしょう。設置についてはリフォーム業者に依頼すると安心です。

-お風呂のリフォーム案

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