投稿日:2017年4月25日 更新日:

浴室が狭い


浴室の狭さの問題

お風呂場に関係する悩みの1つとして考えられることに、お風呂場が狭いということが挙げられます。特に浴室が狭いという場合、体を洗うのにも不便であり、浴槽のサイズによっては足を伸ばす事ができなくて窮屈に感じる、という場合も多いのではないでしょうか。そこでここでは、この浴室のサイズについて、どのような設計をするのが良いのか、ということについて紹介します。
この浴室の狭さに関して考える時、一つのポイントとなるのが使用されることになるシステムバスの大きさです。システムバスのサイズ規格にはいくつかの種類がありますが、それほど幅が大きいわけではありません。それぞれのサイズ規格に合わせて、浴室のサイズについても検討するのが良いでしょう。

よく利用される浴槽サイズ

それでは、実際にシステムバスとして使用されることが多いサイズとしてどのような種類があるのかについて紹介します。日本の家屋の場合、基本的な寸法は「坪」というものによって設計されています。そのため、システムバスの浴槽に関してもこの坪数に合わせて設計されているものが多いのが特徴となっています。
日本で利用される浴槽として一般的なものには、0.75坪用、1坪用、1.25坪用の3つがあります。さらに大きな浴槽もあることにはありますが一般的なサイズではなくなるため、その場合についてはオーダーする必要があることも少なくありません。その場合、浴槽自体のコストが高くなるため、その点についても合わせて考えておく必要があるでしょう。
ここでポイントとなるのは、0.75坪用の場合には浴槽の幅にも違いがあり、1坪用と1.25坪用の場合には幅には違いがないという点です。これは住宅寸法に関係しているものであるため、1坪用と1.25坪用であれば、ある程度コンバートがし易いということについても知っておくと良いでしょう。

浴室のシステム

また、浴槽リフォームだけでなく、合わせて考えておきたいのが浴室にどのようなシステムを導入するのか、ということです。シャワーを導入する場合、その大きさや配管をどうするのか、ということについても合わせて考えておく必要があります。また、鏡などについても曇りどめシステムがあるものと、そうでないものとではサイズやコストに違いがあります。
このように、浴室のサイズについては、設置するものから考えるのも一つの方法です。それに合わせてサイズを設計すると良いでしょう。

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