投稿日:2018年8月16日 更新日:

排水溝が臭う


お風呂に入っている時、排水溝から悪臭が生じる原因は髪の毛や皮脂、石鹸のカスなどが排水管内部に蓄積し、腐敗が進む事で臭いとなって現れるものです。毎日利用する場所ですからきれいに維持していても、髪の毛が流れる、身体を洗った時には皮脂が排水溝に流れますし、石鹸を使えばカスが溜まりことになります。特に、夏時期などは腐敗が進むのでお風呂場で悪臭がすることもあります。
築年数が経過している場合、設備の老朽化などでリフォームを検討するケースがあるかと思われますが、お風呂に入っている時に嫌な臭いがする程度であればリフォームする程ではありません。対策としては、排水口部分にネットなどを使って髪の毛が流れにくくすることです。ネットを使っておけばある程度の髪の毛は流れずに済みますし、ネットに髪の毛が溜まっている時に取り除いておけば流れる量も減ります。
しかし、皮脂や石鹸のカスなどはかなり細かいネットを使わないと取り除くことが難しく、大半の場合が排水管内部に流れることになります。最近はパイプ内部を洗浄する便利な洗浄剤があるので、こうしたアイテムを使って排水管をきれいに保つことも良いでしょう。市販の洗浄剤だけでなく重曹を排水溝に流し入れる方法もお風呂の臭いを抑える効果にも繋がります。尚、臭いをそのままにしておくと異物が蓄積されて来る事になり、やがて水の流れが悪くなる、お風呂の浴槽から流れる水が洗い場部分の排水溝から逆流することもあるので早めに対処するようにしましょう。

-お風呂で気になるポイント

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