投稿日:2020年8月7日 更新日:

足を伸ばして入浴できる浴槽にフォーム


日々の疲れを癒やすお風呂が、何よりもリラックスタイムという人は多いことでしょう。そしてバスタブに浸かるときには、足が思いっきり伸ばせたらそれに越したことはありません。そこで、自宅のお風呂をリフォームしてゆったり足が伸ばせる浴槽に変えたいという人も多いようです。一般的に、成人が足を伸ばして入れるバスタブのサイズ規格には「1216」「1317」「1418」「1616」とあり、この規格は戸建でも集合集宅でも共通だと考えて良いでしょう。ちなみに「1216」は小柄な女性なら大丈夫ですが、男性には小さくて十分ではありません。
お風呂のリフォームは、条件さえクリアしていれば可能ですのでポイントを具体的に見ていきましょう。まずは「スペースが確保できるか」が必要です。この際、前述した規格(内寸)ではなく「外寸」をチェックします。かつてに比べて近年のバスタブは内寸広めで外寸がコンパクト設計になっているため、昔は設置が不可能だった所でも広めの風呂の設置が可能になるケースがあるのです。ただし、その判断はリフォーム工事業者に依頼してまかせるようにしてください。
次に「壁の位置をずらせるか」が重要です。これはスペースが確保できなかった時のリフォーム方法で、大きい浴槽が設置できない場合には壁を撤去して、位置をずらすことで解決できます。ただし浴槽が大きくなる分、他のスペースを削ることになり脱衣所や洗濯機置場などが現在よりも狭くなることを覚悟しておく必要があります。脱衣所や洗濯機置場の最低限のスペースが確保できるかは重要ですので、この点もリフォーム会社などにしっかりチェックしてもらうようにしましょう。

-お風呂のリフォーム案

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