投稿日:2020年2月18日 更新日:

断熱材にこだわり冷たくない床にするリフォーム


お風呂のリフォームをするときに大事なのは足元から冷気を感じないようにすることです。冬場は足先が冷たくなるので、その状況で床が冷えていると体温が一気に奪われてしまいます。特に女性は末端冷え性の方が多いので、寒さをストレスに感じる人も多いです。寒さでストレスを感じないようにするのはまずは足元を暖めるようにした方が良いです。お風呂場から脱衣所にかけて気温は高めに設定しておきたいです。暖房などをつけるのも良いですが、暖かい空気が逃げないように断熱材で囲う必要があります。新築の時に断熱材を使っていればまったく問題ないですが、すでに築年数が経過している場合は、お風呂場や脱衣所の床や壁を断熱材を使ってリフォームした方が暖かいです。
お風呂はヒートショックというものが起こりやすいです。ヒートショックは暖かい部屋から寒い部屋に移動したときに起こりやすく、急な温度変化によって血管が収縮してしまうことが原因と言われてます。このヒートショックで亡くなる人はたくさんいて、特にお年寄りは気をつけなくてはいけないです。ヒートショックを減らすためには脱衣所とお風呂場の温度を上げて、リビングと近い気温に保つ必要があります。暖房器具を使うのも有効ですが、常に付けっぱなしにしていると電気代が掛かってしまうので、リフォームをして断熱材を導入したほうが良いです。リフォーム時に断熱材を使用すれば暖めた空気は逃げにくくなり、寒い空気を入れないようにすることができます。

-お風呂のリフォーム案

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