投稿日:2019年8月2日 更新日:

1日でできるお風呂リフォームの範囲


お風呂リフォームを行う際には、いくつもの工程を経て完成します。空き家をリフォームする時には施工期間について、あまり気にする必要性がありませんが、住みながらのお風呂のリフォームでは、施工中には使えない状態になるので、何かと不便を感じてしまいます。それでも綺麗にお風呂リフォームをすることで、後に快適な生活を送ることができるので、古くなったり劣化が著しい場合では、工程をある程度把握した上で、理解しながらやり過ごすことが必要です。
お風呂の場合では事前に入念な打ち合わせを必要としますが、書面や契約関連、資材類の選定などの事前作業を終えて施工に入った時点から考えると、1日でできる範囲をチェックすることができます。1日目の場合は、撤去作業がメインに行われています。ユニットバスをお使いの住宅が多いものですが、壁や床、天井と浴槽、蛇口など全ての古いユニットバスを解体した上で撤去することが基本です。
撤去作業は半日間程度で済ませられることが多いのですが、その後は撤去後の下地を調査することも1日目で行われる範囲と考えても間違いではありません。例えば木造住宅の場合、木材や断熱材の状態を点検することの他、天井の劣化具合や電気配線のチェック、給水管のチェックなども行われます。マンションの場合は、RC造になるので目立った劣化は少ないと判断できますが、カビなどが見られるようであれば綺麗に下地を整えたり、都合に合わせて防水ペイントから養生などを施すことも考えられます。

-お風呂のリフォーム案

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