毎日使用するお風呂はカビの掃除が特に大変だとされ、壁や床をこまめに掃除しても天井まで中々行えずに困った経験をお持ちの方は少なくありません。またカビが生えた状態で放置したままでは、年数が経つと落ちなくなってしまうことも多いです。これはお風呂の湯気が上に上って天井にあたることがカビがついてしまう原因であり、特に浴室に洗濯物を干すことが多いご家庭などはきちんと清掃をしていないと、洗濯物にカビの胞子がついてカビ臭くなります。こまめに清掃をしているのに、落ちないカビ汚れが出来てしまった場合はリフォームを検討するサインかもしれません。
そこで清掃回数を少なくするためのお風呂リフォームで取り入れるべきなのが、カビや汚れに強い素材の天井材や壁材、床材を取り入れる方法があります。また室内に湿気があるとカビが発生しやすいため、バスルームを素早く乾燥する機能や浴槽・ドアも清掃性が向上したタイプに切り替える方法が人気になっています。そのためリフォームを検討する場合には、天井材の見直しや洗いにくいドアの排気口が取り外しできる機能のタイプにしたり、浴室で使用されるパッキンもカビの根がつきにくい新素材のものを採用すると清潔な状態で維持できます。
特に従来の排気口はドアと一体化しているタイプが多く、お風呂から外に水が漏れないようにドアに直接シャワーをかけて掃除を行うことが出来ませんでした。そこで取り外し可能なものにリフォームすることで、排気口を取り外してすぐに洗えるため室内が乾燥しやすくなり、天井にカビが生えにくくなります。
投稿日:2021年11月16日 更新日: