投稿日:2020年10月20日 更新日:

木のぬくもりを感じられるお風呂にリフォーム


一般的な家の浴室を見てみると、浴槽の材料にはFRP(ガラス強化繊維プラスチック)や人工大理石にステンレス、壁や床の材料にはスチロール樹脂版などが使われていることが多いです。そういう一般的な材料には、汚れがつきにくくメンテナンスがしやすいといったメリットがあります。ですが、お風呂のリフォームをするときには、それらの材料を木材に交換することができます。木製にこだわってお風呂にリフォームをするメリットはなにかというと、木のぬくもりを感じられる点です。浴槽で湯に浸かるときや、壁に手が触れるときには、木材であれば柔らかで独特のザラつきがある表面を肌で感じます。その木のぬくもりは、人工物とは違う感覚であり安心感を与えてくれるものです。また、木材からは、まるで森や林の中に行ったときのような香りが漂います。自然のつくりだした香りは、触感と同じく癒やし効果を生み出すので精神的なストレスが消え去ります。お風呂に入っているときの温浴効果も加われば、浴室は心身ともに癒やされる場所になります。

お風呂を木製にリフォームするときには、どんな材料を使うのかも重要です。お風呂に使われる木材というとは、ヒノキや高野槇など様々な種類があります。木の種類ごとに見た目や耐湿性などの木質が異なるので、しっかりと吟味して気に入ったものを選ばなければいけません。

木材の弱点であるメンテナンスの問題については、中まで水が浸透しないように加工していたり、防カビ処理をしているものもあります。リフォーム業者と工事の内容を相談するときには、その点も確認しておくと良いでしょう。

-お風呂で気になるポイント

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