投稿日:2018年2月13日 更新日:

滑って危険


床が滑る

お風呂で気になるポイントはいろいろと出てきますが、空間的に安全であるかどうかは重要なポイントになってくるでしょう。普段から利用していくうえで、事故が起きてしまうのは大変不幸な話です。古いお風呂場の設計は、滑りやすさはあまり考えられておらず、足腰の弱ってしまった方には、かなり危険なことも珍しくありません。

現在の床材は、滑りにくく作られているものがたくさん存在します。安全性を考慮した作りで、力を入れたりする必要もなく、安心して利用できるようになっているのですから、リフォームでは考慮していくべきポイントです。利用していくうえで汚れもつきにくくする床材もありますので、掃除の手間も減らせるのもメリットになるでしょう。

手すりをつけて安全の確保

滑ってしまう問題を考えた場合、ここぞというときに役立つのは、つかまれる手すりの存在です。滑ってしまっても、捕まる場所があれば、安全性は確実に向上できるでしょう。その分だけ狭くなってしまいますし、でっぱりができてしまうことが体をぶつける要因ともなるため、設計の段階からよく考えていかなければいけません。

冷たさも感じにくい構造にできるのですから、ヒートショック対策にもなります。脱衣所に関しても、断熱をするだけではなく、小型ファンヒーターの設置できるスペースを作るといった対策も講じることが可能です。安全性を高められれば、安心して生活ができるようになるのですから、リフォームをする価値がどんどんと上がるでしょう。

-お風呂で気になるポイント

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